マンマの味に会いたくて


a ヴァッレ・ダオスタ
b ピエモンテ
c リグーリア
d ロンバルディア
e トレンティーノ
  =アルトアディジェ
f ヴェネト
g フリウリ
  =ヴェネツィア・ジュリア
h エミリア・ロマーニャ
i トスカーナ
j マルケ
k ウンブリア
l ラツィオ
m アブルッツォ
n モリーゼ
o カンパニア
p プーリア
q バジリカータ
r カラブリア
s シチリア島
t サルデーニャ島
観光旅行ではそれまでも何回か行っていたイタリアですが、

料理を学ぶという明確な目的を持って毎年通うようになったのは、

1995年の冬から。

最初は、シェフを目指すプロの料理人達に混じって、

トスカーナ州シエナ郊外にある料理学校の寄宿舎に入りました。

午前中はイタリア人のシェフから料理を、そして午後はイタリア語の授業。

将来レストランを開く夢を持った料理人の仲間達は、その後研修の為に

各地の厨房に散っていきましたが、私はマンマの味を勉強したくて

そのままトスカーナに残り、家庭に入って料理を習いました。


  こうしてトスカーナで家庭料理探訪の楽しさに目覚め、その翌年は

ローマ、次の年はヴェネツィア、そしてここ数年は南イタリアのナポリや

プーリアと地方を替えながら、毎年数か月をイタリア各地に滞在し、

縁あって知り合ったマンマ達から、そして時にはシェフから、

料理を学び続けています。

     (丸マークは今までに家庭料理を習った土地)

  
  と言葉で書くと簡単ですが、まったくの個人が家庭の台所に入り込む

のは、実は案外大変です。ましてやホームステイという習慣を持たない

イタリアで、家に泊めてもらって暮らしに触れながら料理を教えてもらう

なんて、余程のコネがないと無理な話。イタリア各地に住むたーくさんの

友人知人の応援があってこそ続けていられるマンマの味の探訪なのです。



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