Cipolla  チポーラ (玉ねぎ)    


 ユリ科ネギ属。原産地は中央アジア、東地中海沿岸地方と言われて

います。国産品の旬は春と秋ですが、輸入品も加わって1年中出回って

います。

 栄養価としてはビタミンB1、B2、C 、カルシウムを多く含み、

(日本の玉ねぎについてです) コレステロールの低下や抗酸化作用、

血栓防止、血糖値の正常化、また疲労回復にも役立つとされています。

  玉ねぎの辛味成分は硫化アリルの一種であるアリインという成分。

酵素によってアリシンとなり、ビタミンB1の吸収をよくします。

  日本で出回っている種類としては、大きく黄色系と白系があり、他に

赤系の紫玉ねぎ(赤玉ねぎ)や、直径3cmくらいのペコロスも。この

ペコロスは、普通の玉ねぎの栽培期を変えたり、密植して栽培することに

よって小型にしたものです。


  イタリアの玉ねぎには、日本でもおなじみの黄色系の玉ねぎの他、

味がまろやかな紫玉ねぎもごく普通に使われています。また

Cipolotto(チポロット)と呼ばれる葉つきの小玉ねぎや、ペコロス

もよく使われます。珍しいところでは、トスカーナのという特産の紫玉ねぎ

(下の写真)や、Tropea (トロペア)と呼ばれる

カラブリアならではの美しい赤紫色の先のとんがった玉ねぎもあります。






参考資料/Grande enciclopedia illustrata della
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